公認心理師(国家資格) 諏訪田佳代 プロフィール

諏訪田佳代 (国家資格:公認心理師)

  • 1979年生まれ
  • 機能不全の家族で育つ
  • 大学卒業後、オーストラリアに1年留学
  • その後シンガポールで4年勤務
  • 帰国後も外資系企業にて会計税務の仕事に従事
  • 生きづらさからカウンセリングを受け始める
  • 2015年より心理カウンセラーの活動を開始
  • 厚労省案件の心理相談に従事
  • カウンセラー活動6,000時間以上
  • 現在はスワダ相談室を運営

人の顔色を伺い相手にどう思われているかが気になったり、自分らしくが分からないお悩み、虚無感・無気力を感じる生きづらさ、自己愛の傷つきなどのご相談を得手としています。

人の顔色をうかがい、人の期待に応える人生でした。

こんにちは、公認心理師の諏訪田佳代です。
機能不全の家庭に生まれ、安心の環境ではなく、親の顔色をうかがい、子供ながらに親のことを心理的にケアするそんな環境で育ちました。そして、下記のような生きづらさがあり、隠れ自己愛性の傷つきを背景にした鬱で、心理カウンセリングを週に1回受けていました。回復までに必要な時間はお一人お一人異なります。

1. カウンセリングを受ける前の生きづらさ
  • 相手の顔色をうかがい相手の望みを察して先回りするのに疲れていたこと。
  • 仕事では、大変な状況でも人に頼らず、迷惑をかけないようにしたこと。
  • 他者の期待に答えないと自分に価値を感じなかったこと。
  • 家庭環境が大変だった分頑張りましたが、疲れ無気力になっていたこと。
  • 表面的にはうまくいっているように見えても根っこに空虚感があったこと。

自己愛性の傷つきを背景にした鬱克服のためのカウンセリング

30代前半に身近で相談できる場所の存在を知ってからは、

  • ヒプノセラピー
  • ヒーリング
  • コーチング

などを試し、感情を出せる場があると知っただけでも随分と気が楽にることでした。ただ、本質の部分や本当に困っていること変わらない感じがありました。情緒面や無意識など多次元的な介入をしてくれる心理士とのカウンセリングで初めて生きづらさから抜けてくことができました。

. カウンセリングでしてもらったこと
  • どんな問題であっても安心して話せる場所(容器)をもらったこと。
  • そうそう!と感じる応答を初めてしてもらえたこと。
  • 面倒なことが起きても受け入れてもらえたこと。
  • カウンセリングで衝突するようなことがあっても、安心安全を感じる応答が返ってきたこと。
  • 自己愛の傷つきに有用な関係療法だけでなく、ユング心理学などを含め多次元的にサポートしてもらえたこと。

カウンセリングは週に一度の頻度で通っていました。心の発達に終わりはなく、心のテーマに向き合い続けることは援助職者にとって大事なため、現在も必要な時に通っています。
回復までに必要な年数はお一人お一人異なります。

3. カウンセリングを受けて変わったこと
  • 心に安心の土台がいつもあり、健康的でない不安や恐れがなくなりました。
  • 親や世間の声ではなく、自分がどうしたいかを選択するようになりました。
  • 白と黒しかなかった世界から、彩り豊かな内面を持つようになりました。(=完璧主義やゼロか100かの白黒思考から抜けれました。)
  • 人間関係でストレスを感じることがほとんどなくなりました。
  • 家族との関係がよくなりました。

自己愛の傷つきから回復の1事例として、参考にしていただければ幸いです。

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