元彼に執着してしまうのをやめたいあなたへ。

トラウマ

こんにちは、スワダ相談室(公認心理師)です。

相談者さん
相談者さん

恋人と別れてもう1年になりますが、元彼に執着してしまい、なかなか前に進むことができません。

スワダ相談室
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別れた相手への執着は、場合によっては何年も続くこともあります。執着してしまうのは、あなただけではありあせん。この辛さをどうしたらいいか考えていきましょう。

別れは、悲しみや苦しみを伴うことです。すぐに受け入れられなくても自然なことです。

こんな事例があったとしましょう。

30代 ユカさんのお悩み

ユカさんは、3年間付き合っていた彼と半年前に別れました。習い事を始め、前を向こうとしていますが、一人になると、彼のことを考えてしまいます。自分を振ったことに対し、彼に怒りを感じたり、自分を責める気持ちもあって、苦しい気持ちが続いています。

相談者さん
相談者さん

別れてから時間が経っているのに、どうして執着してしまうのでしょうか。

スワダ相談室
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別れや喪失には、痛みや傷つきが伴います。彼にふられたことに、傷つきや、怒り、屈辱のような気持ち、あるいは、自分を責めるような気持ちがグルグルして、前に進めないのかもしれません

グルグルする気持ち、例えば
  • あんなに、彼は好きだと言ってくれていたのに…
  • 私はあんなに彼に尽くしたのに…
  • あの時私が、もっとこうしていたら…
  • あの時私が、こうしたのがダメだったのかな…

のように、相手に対する怒りと、自分をバッシングするような思いがグルグルして、前に進もうにも進めないかもしれません。

自分が悪いというような思いがあるかもしれませんが、あなたが悪いわけではありません。別れたことでの傷つきの癒やしがとても必要で、それは専門的なカウンセリングの場面で行っていきましょう。

その苦しみや悲しみに寄り添ってもらうことが大切です – 失恋のカウンセリング

彼を失ってしまった、その辛さを心に置いておけず、「いつか彼が戻ってきてくれるんじゃないか、でももうダメなんじゃないか」と、前に進もうにも進めないのかもしれません。

別れや喪失には、痛みや傷つきが伴います。自分でなんとしなくてはいけないというお気持ちがあるかもしれませんが、そうした傷つきを一人で感じるのは、とても苦しいことです。その痛みや傷つきの居場所を一緒に作っていきませんか。ぜひ、カウンセリングをご利用くださいね。

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